ここでは不定詞の用法についてもう少し深く学習したい。いきなりだが例文を示す。
To read books is interesting. (読書はおもしろい。)
上の例文は不定詞の名詞的用法である。(それがわからない人は復習を!)さて、この文には「誰にとって」読書がおもしろいのかが明記されていない。ここで覚えよう。「〜(人)にとって」というためには、『for + 人(代名詞であれば目的格)』という言い方をする。したがって「僕にとって」といいたければ、
To read books is interesting for me. (僕にとって読書はおもしろい。)
とかける。この文章の主語は「 To read books 」であるが、どうも英語圏の人たちは主語が長くなるのを嫌う傾向があって、「 it 」を仮の主語にする言い方が好きである。そうすると上の文は次のようになる。
It is interesting for me to read books . (僕にとって読書はおもしろい。)
このあたりも同意文の書きかえ問題でよく出題される。暗記してしまおう。
次に不定詞の副詞的用法である『 too ..... to 〜 』構文をマスターしよう。これは『〜するにはあまりに..........だ。』言い換えると『あまりに...........なので〜できない。』という意味を表わす。以下にいくつかの例文を示しておく。
He is too busy to play the guitar.
彼はギターを弾くにはあまりに忙しい。(彼は忙しすぎてギターを弾くことができない。)
She was too young to go to school.
彼女は学校に行くにはあまりに若すぎた。(彼女は幼すぎてまだ学校に行く年令ではなかった。)
This book is too difficult for me to understand.
この本は僕にとって理解するにはあまりに難しい。(この本は難しすぎて僕には理解できない。)
ここからが重要。この「 too.........to 〜 」構文は試験では「 so ..... that +S+V 」構文との書きかえが頻出なのである。
では上の3つの例文を書きかえておく。よく研究しておくこと!
He is so busy that he can't play the guitar.
She was so young that she couldn't go to school.
This book is so difficult that I can't understand it. ( it = the book )
また、上の表現とは逆に「〜するには十分に ....... だ。」という言い方もある。
He is rich enough to buy a new car. (彼には新しい車を買うのに十分なお金がある。)
She is kind enough to help me. (彼女は親切にも私を手伝ってくれる。)
そしてこれらの文もまた書きかえ問題にすることができる。
さっそく書きかえてみる。よく研究しておくこと。
He is so rich that he can buy a new car.
She is so kind that she can help me.