
基本的な動詞の用法ほど奥の深いものはないといわれるが、全くその通りだと思う。ここでは、tell, ask, want というごく基本的な動詞と不定詞との関連について学習する。
これら3つの動詞について共通するのは、
という用法をもつことである。以下にまとめよう。
tell + 人(代名詞の目的格)+ to 不定詞 (〜に−−をするように言う。)
He told me to study English. (彼は僕に英語を勉強するように言った。)
He told me not to play here. (彼は僕にここで遊ばないようにと言った。)
ask + 人(代名詞の目的格)+ to 不定詞 (〜に−−をするように頼む。)
I asked him to help me. (僕は彼に僕を手伝うように頼んだ。)
I asked him not to visit me. (僕は彼に僕を訪ねて来ないでくれと頼んだ。)
want + 人(代名詞の目的格)+ to 不定詞 (〜に−−をしてもらいたい。)
I want him to play the guitar. (僕は彼にギターを弾いてもらいたい。)
上記にまとめた用法はとても大切であるので覚えてしまおう。そしてさらに重要なことをここで君は学ばなければならない。特に私立高校入試でよく問われる分野でもある。それは、tell, ask を用いた同意文完成問題だ。以下にまとめて示すが、上の文章とよく対比させて理解してほしい。
tell
He told me to study English. = He said to me, " Study English. "
He told me not to play here. = He said to me, " Don't play here. "
ask
I asked him to help me. = I said to him, " Please help me. "
I asked him not to visit me. = I said to him, " Please don't visit me. "
この書きかえのパターンに慣れておこう。ポイントは tell が普通の命令文、ask がていねいな命令文に用いられるということだ。ちなみに、この分野は高校英語では必須のマスター事項である。