
英語の総合力は英作文で試される、とよく言われている。ここでは疑問文の英作文を通じてさらに疑問文への理解を深めよう。
ここで復習。(疑問)文の基本をもう一度くり返す。キーポイントの No.4 と No.5 で学習したように
1)肯定文で考えること。
2)使われている動詞に着目すること。
3)何を相手に聞きたいのかがはっきりしていること。
これらが基本中の基本であった。つまり主語と動詞をはっきりさせて文の骨組みを作り(肯定文を作り)、その中で使われている動詞の種類をはっきりさせて( be 動詞? 助動詞? 一般動詞?)、疑問文の作り方のパターンを思い出し、同時に頭の中で何がわからないのかを明確にすること(疑問詞が必要か? 単に『はい』『いいえ』で答えさせるものなのか?)が大切。
ではさっそく英作文に取りかかろう。
[ 例題 1] 君はテニスができるかい。
まずは基本に忠実に。ここではまず「あなたはテニスができる。」という肯定文を作ってみよう。簡単にできると思う。「〜できる」は助動詞 can を用いるから、『 You can play tennis. 』となるだろう。次に確認することは使われている動詞であった。ここでは助動詞(+動詞)であることは明らか。最後にこの文では『はい』『いいえ』で答えさせるので疑問詞は必要なし。ここまで確認してから解答を始めるわけである。ところで助動詞の場合の疑問文の作り方は? もしこの質問にスラスラと答えられなければもう一度キーポイントに戻ってください。あやふやな知識のまま先に進むと必ず消化不良でダウンするよ。解答は以下の通り。
Can you play tennis?
簡単でしょう。では次の例題にまいりましょう。
[ 例題 2] 君はいつテニスをするんだい。
ここではちょっとひねりを加えてみた。でも基本事項は全く変わらない。さっそく肯定文を考えてみよう。ここではテニスを『いつ』するのかがわからないから、仮に『今日』としてみると、
You play tennis today.
となる。さて、用いられている動詞は play 、これは一般動詞。だから疑問文は『 Do you play 〜?』の形になることはわかりますな。そしてこの文では答えに『はい』『いいえ』を期待しないね。だから疑問詞の登場となる。大まかな時を知りたい場合は『 when 』で、何時何分と細かい時間を聞く時は『 what time 』。この文では『 when 』を用いるほうが自然だね。だから答えは、
When do you play tennis?
ここまではよろしいかな? では次。
[ 例題 3] 君は今日何をするの。
さあ、英語に訳してみよう。くれぐれも自分勝手なやり方でしないように。あくまで基本に忠実にね。まずは肯定文から。『何』をするのかがわからないから、仮に『英語を勉強する』『テニスをする』の2通りを考えてみよう。
You study English today.
You play tennis today.
この文で使われている動詞『 study 』『 play 』は一般動詞だね。だから疑問文は『 Do you study 〜?』『 Do you play 〜?』の形。そしてこの2つの文では先ほどと同じく答えに『はい』『いいえ』を期待しない。だから疑問詞の登場だ。物事一般を聞く疑問詞は『 what 』であった。『する』という意味の動詞は『do 』だから(この do は、さっき例に出した study や play の代わりをしてくれるとてもありがたい一般動詞なのです。)『 Do you do 〜?』と『 what 』を組み合わせればできあがり。
What do you do today ?
これでよい。まとめると疑問文の英作文では、肯定文、動詞の種類、『はい』『いいえ』を期待しないものでは7w1Hがポイント。どうだろう? 少しは自信をもってくれるといいなあ。
特に疑問詞に慣れるには、疑問詞の使われている数多くの文を読んで、書いて、くり返して、公式化して、自分で応用していけばいいのだよ。これ全部キーポイントで君と一緒に勉強したことばかりだねえ。自己流にならず、キーポイントに忠実に学習を進めていってください。