文頭は大文字で始めよ
固有名詞も大文字で始めよ
文中、文尾の符号を忘れていないか
まず手始めに、文とは何か、固有名詞とは何か、ということを君に教えておこう。
文とは、いくつかの単語をある規則によって結びつけて、意味を持たせたものをいう。
固有名詞とは、人名や地名など特定の人、物を言い表わす語をいう。
(例)Tokyo(東京) Tom(トム) Japan(日本)など。
<文頭は大文字で始める>
文の先頭の文字は例外なく大文字で始めること。つまり、文が今から始まるぞっ、と宣言しているわけですね。この原則を絶対忘れないこと。
<固有名詞も大文字で始める>
固有名詞は、文頭だろうが、文中だろうが常に大文字で始めること。このことに関連して『私は』という意味を持つ " I " も文頭、文中、文尾に関わらず大文字です。
<文に使われる符号>
文中、文尾によく使用される符号に、コンマ、ピリオド、アポストロフィー、疑問符などがある。これらは教科書や参考書などでその働きとともにしっかりと覚えておこう。
文の種類として、肯定(こうてい)文、否定文、疑問文の3つはここで必ず覚えること。
肯定文は、あることがらをそのまま普通に述べる文のこと。
否定文とは、肯定文に打ち消しの意味を加えた文をいう。
疑問文とは、相手にものをたずねる言い方を表す文をいう。
試験の答案でよく見かけるミスとしては、
1)大文字と小文字とがよく似た文字、例えば C とか M などを文頭で小さく書いてしまって減点される。これはとても多い。要注意。
2)固有名詞の最初の文字を小文字で書いてしまった例。
3)文尾の記号をつけ忘れてしまっている例も数多く見かけた。例えば、ピリオドの打ち忘れや疑問文であるのに文尾に疑問符(?)を忘れていたり。
キーポイント No.2 は上に書いてきたような『うっかりミス』を防ぐために考えたものだ。君の先輩達が本当によくミスったところである。いったん慣れてしまえば何ともないことだけれど、わかっていても案外うっかりとミスってしまうことは多い。例えば、文頭は大文字で書くことがわかっていても、なぜか答案では小文字になっていたり。もし本番の試験でこのようなミスで点を落としたら泣くに泣けないよ。最初のうちはこのキーポイントをかみしめながら、答案作りに励んでもらいたいものだ。それと、文とか固有名詞といった用語はその都度覚えていってね。